高見山登山2017.12.22
冬至の12月22日、高見山に登って来ました。今回は国道166号線の杉谷登山口から。ここには登山者用の小さな駐車場とトイレもあります。
まずは登山口から出発!
小峠までは緩やかな植林やすすきの中の道。のんびりと歩けます。
大きな霜柱もありました。
約1時間で小峠に着きました。ほぼ中間地点です。
旧166号線のすぐ近くなのでその道を歩いて大峠に行くことも出来ます。大峠からも登山道があります。
ここから打って変わって激登り(汗)。
平野(たかすみ温泉)からの道と杉谷からの道の分岐に来ました。
私は左の杉谷から登って来ました。
国見岩。この辺りは息子岩、揺岩(ゆるぎいわ)、笛吹岩など由緒ある岩がたくさんあります。
標高1000mあたりから雪が出て来ました。
笛吹岩の横に展望所がありそこからは南の山々の展望が素晴らしいです。
山頂直下はこんな感じ。雲一つない快晴ですが霧氷はありませんでした。
山頂にある高角神社。大好きなベーグルと。360度のパノラマで遠くの山々が展望できました。
北東には室生火山群の山々が見えます。倶留尊山、兜岳、鎧岳など。
高見山と同じく冬の霧氷で有名な三峰山。
南西方向、一番奥の山々が大峯奥駈道の山々。左の尖っているのが大普賢岳。そこから右に山上ヶ岳から吉野山近くに至るまで見えてます。
西北西方面。中央は奈良の音羽三山、その奥にうっすらと大阪奈良県境の金剛山、大和葛城山が見えてます。
山頂の気温は0度。この時期の高見山としては暖かい方だけどやはり寒い(^ ^;;;。簡単に作れる温かいカップラーメンは有難い食材(笑)。
魚眼レンズに付け替えて山をバックに自分撮り。
霧氷はなかったけど完璧な青空。しばし大洞山、尼ヶ岳方面を眺める。山に登った人だけが見られる御褒美景色を堪能!
山頂にある避難小屋。屋根の上は展望台になってます。しかし今年の強い台風で北面の壁が痛んでました。穴が数ヶ所空いてました。
3日前には霧氷が付いていたそうです。ほんの少しだけまだ残って枝に付いているものがありました。
雪は凍っていて下りは滑る危険性があったのでチェーンスパイクを付けて下りました。
上を見ると木の枝と青空が綺麗でした。
冬山の課題、手と足の指先の冷え。今回は手袋にミニカイロを貼り、靴下のつま先には上から貼るつま先用カイロを付けましたがほんのり温かく有効でした。
あとは来た道を帰るだけ。こんな景色がありました。山腹を削ってソーラー施設が。賛否両論あるでしょうが山崩れの原因にはなってほしくないですね。
登山道のコケに癒されてどんどん下山。
山頂から約2時間で無事下山。登りは山頂まで誰にも会わず不安もありましたが山頂では20人くらいの人は居ましたね。はやり人気の山です。今回も無事に登山&下山出来て感謝です。