藤原岳登山2018.3.17

フクジュソウとセツブンソウを見に藤原岳に登って来ました。今回は初めて孫太尾根を登りました。ソロで初めての道は不安とワクワク感が同居して複雑な気持ち(笑)。

少し登って尾根に取り付くと南隣の竜ヶ岳が綺麗に見えてきました。写真を撮っているカメラマン。

 

藤原岳は石灰岩の山。岩がゴロゴロのところは歩き辛い。風はやや強いけど天気は申し分なし!

 

マムシグサの実!?かなと思ったのですが後で調べるとウラシマソウかも?実だけでは私にはわかりません(><)。テレビのにっぽん百名山で藤原岳でウラシマソウを紹介していました。

 

最初のピーク、丸山645M。ここにセツブンソウがたくさん咲いていました。多く人が写真を撮っていました。

 

初めて見るセツブンソウに感動!2cmほどの小さな花ですが気品のある姿でした。

 

他の人の山記録を見るといろんな花を見逃していますが(汗)、こんな小さな花を見つけました。セリバオウレンかな?

 

藤原鉱山をこの角度から見るのはもちろん初めて。すごく削られてますね。セメント工場が石灰岩を採掘するためです。

 

採掘場の下部。

 

二つ目のピーク、草木834M。この看板はルートから少し外れたところにありました。

 

草木はこんなところ。

 

また少し行くと三つ目のピーク、多志田山965M。

 

ここには木の枝に氷が付いて陽の光に輝いてとても綺麗でした。

 

霧氷も付いていてその向こうに目的の藤原岳山頂が。ここから急登でキツそう(^ ^;;;。もうすでに登山口から3時間弱かかっている(汗)。

 

治田峠との分岐。孫太尾根は難路なんですね(汗)。でも難路はここから先だったような(笑)。

 

藤原岳手前の急登のところにフクジュソウがたくさんありましたが、つぼみばかりでした。うーん、咲いたものが見たい(> <)。

 

石灰岩ゴロゴロの山頂直下。ここを登りきれば、、、。

 

登りきったところでいなべ付近を俯瞰。昨日の雨で空気が綺麗になり素晴らしい眺め!名古屋市や伊勢湾も見えてます。

 

山頂で魚眼レンズで自分撮り(笑)。鈴鹿山脈を南に見ています!

 

遠くに見える山。右は御嶽山、その左は乗鞍岳から左へ穂高連峰、左は白山。

 

伊吹山。雪が少ないですね。

 

鈴鹿山脈の南側を見る。竜ヶ岳、御在所岳、雨乞岳など。
さて下山するわけですが車で来ているので普通来た道を戻るわけですが、来た道を戻るのは辛いし咲いているフクジュソウをどうしても見たかったので表道(大貝戸道)を下りることにしました。電車とタクシーで車を回収することは可能なので。

 

ということで表道で下山へ。9合目付近にはフクジュソウがたくさん咲いていました\(^o^)/。写真撮りまくり!綺麗で可愛い花ですねえ。

 

8合目の案内板。

 

以前にはなかった登山道すぐ横の崩落場。どこの山でもそうですが大雨が降ったら崩れますね(> <)。

 

登山口の神武神社に無事下山。

 


この後、車の回収に三岐鉄道西藤原駅から3駅目の伊勢治田駅まで行き、タクシーを呼んで孫太尾根登山口駐車場まで行きました。無事、車回収\(^o^)/。
今回はホントに天気がよく、山頂での景色が最高で、行って良かったと思える登山でした。

 

最後に山頂の360度パノラマの絶景をどうぞ!

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