二上山登山2018.2.18
ちょっとした運動にと大阪奈良県境の二上山雌岳に登って来ました。今回は竹内峠北西の登山口から石切場跡、岩屋、雌岳、馬ノ背、石切場跡、竹内峠北西の登山口というゆるふわコース。単身赴任地へ戻る時にちょっと寄るにはいい山ですね。
まずは高松塚古墳の石槨(せっかく:石で作った棺を入れる外箱)のための凝灰岩を掘り出した石切場跡へ行きます。
古墳時代の人たちはここで良質の石を採取して古墳や基壇化粧石などに利用していたそうです。
岩屋近くの20年ほど前の台風で倒れてしまった岩屋杉。
岩屋。これも石切場跡で後に寺院にしたものだそうです。
雌岳への直登コースの入口。
南を見ると大和葛城山とその奥に金剛山が見えてきます。
この日は見通しがよく大峰の山々もよく見えました。山座同定アプリで見ると山上ヶ岳や近畿最高峰の八経ヶ岳のようです。(完全に正確かどうかはわかりませんがだいだい合っていると思います)
二上山雌岳山頂です。ちょうどお昼過ぎだったし寒いものの天気がよかったのでたくさんの登山者がいました。小さなお子さんも何人か!
奈良盆地も綺麗に見えました。大和三山の畝傍山(右の象のような山)、耳成山(左にぽつんとある山)、天香久山(その真ん中奥、ちとわかりづらい)がはっきり見えました。
もちろん大阪平野も見えました。広角に引くと青空に飛行機雲がくっきりと。左奥は六甲山です。
ズームすると大阪の街、ビル群がはっきりわかります。左のひと際高いのが現在日本一の高さのあべのハルカス(300M)。景色を堪能してカップラーメンを食べて下山しました。
低山をゆっくりのんびり登るものいいものです。というか体力が落ちて来て低山しか登れなくなっているのかも(苦笑)。かんばらなくては!